【英語脳】子供が言葉を習得するプロセスを理解する

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みなさん、こんにちは!子供のための英語環境アドバイザー kaoriです。

今日は、「英語脳」っていう言葉について紹介したいと思います。

英語脳ってなあに?

あなたはこれまでに「英語脳」って言葉を聞いた事がありますか?

英語を聞いて理解するプロセスにおいて、英語を日本語に訳さずに、ダイレクトに理解することが出来る回路を持った脳。

別の言い方をすれば、英語脳を持っている人は、

会話をするときにも頭の中で日本語から英語に訳して、

「この表現は英語でなんて言うんだっけ?」と日本語で思考せずに、自然と英語が出的ます。

 

つまり、英語脳とは英語を日本語に変換しなくても、英語を英語のままに理解する能力のことです。

 

まさに、英語(や他の言語)でも、母国語の次に第二言語、第三言語を習得して流暢に話せるようになりたいとねがう人には、この能力の仕組み、知りたいですよね!

子どもが言語を習得するプロセス

 

我が子が1歳を超え、自ら言葉を発するようになる姿を目の当たりにしました。

こうやって人間は言語を習得してるのね、と、母親の私は身をもって理解することができました。

 

新しい単語を聞く

聞こえた音をまねて発音する / 概念、意味を理解し。習得する。

その単語を使ってみる。

相手に通じない → 試行錯誤する。別の言い方にトライする。

相手に通じた! 対話が成立→ 身につく。

 

幼い子供たちはこのようなプロセスをひたすら繰り返して、新しいボキャブラリーを増やしていきます。

赤ちゃんが生まれてから最初の言葉を発するようになるまで、どんな日々を過ごしているか、あなたが母親ならばご存知ですよね。

生まれてすぐは、周囲の親や兄弟、家族のいう言葉や周囲の会話、テレビの音や流れてくる音楽、

街の音をたくさん聞いて、吸収し、膨大なインプットをしながら音を蓄積しています。

この間、周囲の大人が赤ちゃんを見ても、「言葉を理解しているかどうかはわからない」という時期が続きます。

そこから、子供が始めての言葉を発するようになったら、今度は失敗と成功を繰り返していきます。

子供は無意識に、トライアル & エラーの繰り返しをしているんですね。

これは母国語としての日本語を習得する場合も同じ、どんな言語も子供が習得する場合は同じです。

赤ちゃんが母国語を習得する際は、まずはインプット、そしてアウトプット、会話力の基礎が出来上がったのち、

次第に文字の認識が出来るようになり、続いて読み書きが出来るようになっていきます。

英語脳ではない人が英語を話す際の思考回路 事例

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ここで私の例えをひとつあげてみます。

 

「ルール」という言葉があります。誰もが知ってる「決まり事」。

 

この単語を英語を話しているときに使う場面で、

私は昔、頭の中でこう考えていました。

 

綴りはR•ULE。

 

だから、発音はRとLを混ぜこぜにしないように気をつけなくっちゃ。

頭の中で単語を綴りながら、ごちゃごちゃと考えながら、

舌使いに気を使いながら口に出します。

rは舌がどこにもつかず、lは歯の裏側にしっかり舌をつけて、よりハッキリと発音するようにしよう。

そうしなければ 相手に通じないかもしれない…。

ルールというカタカナ単語が頭に浮かび、さらに綴りを思い浮かべる時点で、私の頭は英語脳とは言えません。

 

「英語脳」を持つ人にとって、このような悩みはおこらないはずです。

 

ちなみに、英語の力が強い我が子たちに、私が日本語で話しかけるときの悩みがあります。

 

日本語には、カタカナの単語(テーブル、ドア、ルール、ケーキ、などなど)が、数多くありますが、

こういった単語は子供に日本語と英語を同時に聞かせるときに非常に困ります。

混乱を引き起こすのではないか?という恐れが大人の頭にはあるからです。

これがありのままの日本語なのだという意味では、カタカナ英語を話すべきなのかなぁ、という葛藤も同時にあるんです。

 

日本語を学んでいる子どもたちを見ていると、カタカナ語=日本語として別物と認識指定るようで、

私たち日本人の成人が思うような混乱は起こっていないようなのです。

 

子供が英語脳を習得するプロセス 我が家の体験談

 

我が家は次男を妊娠中〜彼が4歳になる直前まで、4年間をシンガポールで過ごしました。

その間の数年、息子二人はローカルの保育園に通いました。

今やほぼ忘れてしまいましたが、息子たちは中国語を理解し使っていました。

Singapore City Architecture

 

特に、先生や友達とやり取りする基本的な中国語フレーズは、自然と使えていました。

例えば、おはようございます。

ありがとう。

大好き。嫌だ。愛してる。

さようなら。

先生、トイレに行きたいです。

座りなさい。立ちなさい。

それから数字。

これらのフレーズは、息子たちがマンダリンの文字を読んだり書いたりできなくても、

耳から膨大な量のインプット、中国語のシャワーを浴び、それが自然と身につき、

適切な場面で使えるレベル、お互い理解し合えるレベルで対話できていたのです。

 

未就学児の息子たちを見ていて分かったこと。

 

それは、頭の中で英語からマンダリンに翻訳したりしていないということでした。

それぞれのシチュエーションで、言葉が自然と出てきたのです。

朝ならおはよう。

トイレに行きたいから、手をあげて先生にこう言う。

ママのお迎えが来たから、お友達と先生にさようならしよう。

 

そんな風に言葉が自然と口から出てくるようになっていました。

 

ある日、とうとう兄弟同士が自宅で中国語を話し始めた時、私は目が飛び出るほど驚いたのでした。

 

長男に通訳を頼まなければ、次男が何を言っているのか全く理解不能でしたから。

 

この事例は、正しくは「英語脳」ではなく「中国語脳」でしたが、こうやって子供は生きた言語を身につけているのだというのを、我が子供を通じて実感できたのです。

 

まとめ

未就学児の年齢の子どもたちは、英語脳を身につける未知の可能性を持っています。

そして、それは子供どもたちが置かれる環境に大きく左右されています。

英語脳に興味が湧いてきたところで、次回はより詳しく英語脳について紹介したいと思います。

 

イラスト:Freepikによるデザイン

 

 

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