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バイリンガルキッズを育てる方法を多民族国家ーシンガポールに学ぶ!

英語子育て
この記事は約5分で読めます。

みなさん こんにちは!kaoriです。

もう今年も4分の1が終わり、4月に入りましたが、

いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、今日はシンガポール発信のthe asian parent というサイトの記事を紹介したいと思います。

Smart Baby Seminar 2016


記事の内容は ざっくり言うと、スマートベビーを育てようというテーマのセミナーで

4名の専門家たちが話した内容について記事内で紹介されています。

 

環境も文化も日本とは違う国 シンガポールの話ではありますが、

読み進めていくと、

子どもに英語環境を作ろうと頑張っている日本のママたちに役立ちそうな、

バイリンガルを育てるためのヒントが散りばめられていました。

今回のブログでは、記事を読んで私が意訳したものを紹介します。

 

親が2ヶ国語で話しても子供は混乱しない?


多くの親御さんが気にするのが、

「2ヶ国語以上で親が話しかけたら、子どもは混乱するんじゃないか?」ということです。

妊娠中にお母さんが2ヶ国語を話してきていたならば、

その母のお腹で育ってきた赤ちゃんは、

生まれてたったの2時間程度で

その2ヶ国語を区別することができるのだそうです。

ブリティッシュ・コロンビア大学の研究によって明らかになったと、

シンガポール国立大学の発達心理学者、Dr Leher Singhがセミナーで発表しました。

 

「これまで日本語だけで生きてきて、

子どもが生まれてから初めて英語をスタートしようという私には

あてはまらないかなぁ?」と

感じるかもしれませんね。

 

しかしながら、

子どもの耳は、妊娠中から産後すぐでも、

すでに言語を聴きわけるほどに発達している!のです。


興味深い研究結果だと思いませんか?

この研究によれば、妊娠中に英語の音声を聞かせるというのも、

やはり赤ちゃんには聞こえていて

音声を流したり、もしママパパが妊娠中に日本語と英語両方話す機会があるならば

赤ちゃんはそれをちゃんと聞いてるということなんですね。

シングリッシュと英語について

シンガポールでは、いわゆるシングリッシュ(シンガポール独特のなまりの英語。)が

一般的に話されています。

シンガポールでは、

子ども達がシングリッシュを話すことについて、

多くの親が英語について敏感に反応し、子どもの将来を心配しています。

シンガポールに住んでいた時、私のママ友にもそういう方が数多くいました。

 

「子供は英語とシングリッシュの違いを区別できているのか?」

「その二つの言語のスイッチを切り替えできるようになるのだろうか?」

それらに対し、シンガポールのお母さんお父さんたちの強い関心が寄せられています。

 

それらの不安に、Dr Leher Singhはこのように答えています。

 

シンガポールでそのような研究があったかどうかはわからないが、

他の複数の国では同様の研究があるとのこと。

その研究により、

たとえ2つの方言や訛りが混在していても

子どもには悪い影響はなく、

簡単にその二つの言語を操れるということがわかっているそうです。

 

また、多言語の環境にさらされることが、

子どもが母国語を習得することに 

悪影響があるという証拠は全くないのだそう。

 

「英語を幼いうちから始めるのは子どもを混乱させるのでは?」という心配を感じているママ!

これを聞いてちょっと安心できたでしょうか?

 

 

ちなみに、バイリンガルキッズの育て方のコツも3つ 紹介しています。

教えるよりも話そう!

子どもたちは、耳を傾け真似っこしたがりますし、

親の話すのを聞く事で、言ってる事を理解しようとします。

言語習得の進歩

言語の能力の進歩はそれぞれの言語で測った方が良い。

両方の言葉をどれだけ上手く話せるか、ではなく、

どれだけ進歩があったかをそれそれの言語を別々に評価してあげましょう。

翻訳しない

翻訳に集中しない事!

大人はよく「〇〇を英語でなんて言うの?」と聞き、

それで子どもに意味を答えさせようとします。

Dr Singh は、

その手法は言語を覚える子どもの能力を助けず、

子どもはその直訳する事を退屈で面倒な仕事をしているかのような気持ちになると言っています。

 

またDr Singhは、

それぞれの言語でお話をする相手やお友達を積極的に作る事を推奨しています。

今日のまとめ&感想

今日は「多民族国家、シンガポール」発信のママ向けサイトから、

バイリンガルキッズを育てるコツを紹介しました。

 

 

今日紹介のお話は、短い記事の中に、

いくつかいいキーワードが出てきましたね。

日本のママに向けてまとめてみました。

★子供に日本語から英語へ単語の翻訳をさせない

★子供に英語教えるのではなく英語で話しかけよう

多言語環境は、子どもの言語習得と能力を伸ばすために有害ではない

子どもは混乱しないし簡単に切り替えができるもの!

 

私たちは過去、シンガポールに4年住んでおりましたが、

バイリンガルのみならずマルチリンガルが数多く暮らす

多民族国家シンガポールでは、

バイリンガル育児に非常に興味の高い人が多いことを体感してきました。

 

そんなシンガポール発信の情報ですから、

非常に信憑性があります!

 

今回の記事が、少しでもあなたの英語子育ての参考になれば嬉しいです。

それではまた次回まで!
※ 今日のブログは、英語の記事を読んだ私の意訳&要約です。

もし解釈の間違いや訳し間違いなどお気付きのことがありましたら

ぜひコメントいただけると幸いです。

 

コメント

  1. 小池 より:

    こんにちは。
    以前にもメールを送らせていただいたのですが、アドレスが変わったので再度登録させていただきます。
    今回の記事で「翻訳をさせないこと」という内容にハッとさせられました。勉強的になってしまうと子供は嫌になりますよね。なるほどです。心がけたいと思います。

    • 小池さま

      今日は!コメント&メール再登録いただき、ありがとうございました。

      そうですね、翻訳させないこと、というポイントは、私もハッとしました^^

      多民族国家でバイリンガル、トリリンガルが当たり前であるシンガポールでは、
      子どもをバイリンガルに育てたいから、つい翻訳させたくなる、
      だけど、子供はどんな気持ちになるんだろう。

      これをまさに体感してこられた人々が多くいらっしゃるんですね。

      できるだけ、生活の中で自然と導入していける生活密着型のバイリンガル育児を、私も心がけています。

      またブログの感想やご質問などありましたらお気軽にお声がけくださいね。

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