みなさん こんにちは!kaoriです。
今日はお子さんにおすすめ英語絵本、3〜6歳向けの紹介をしようと思います。
赤ちゃんが生まれて2歳くらいまでは、どちらかといえば絵本選びのポイントは、
色や感覚を重視したモノ、読んだ時の音の流れや感覚、
赤ちゃんの視覚を刺激するような本
素材を触って感じる本が多いように感じます。
では、3歳〜のお子さんが興味を示す英語絵本にはどんなものがあるのでしょう?
私たち親子が読んだ本はこれまで数えきれないのですが、
その中でも今日は、私たちが実際に読んだ本や購入して気に入っている本を紹介します。
3~6歳向け 英語絵本の選び方の目安
親子の会話が成立し、物事をより深く理解し始める3歳頃から小学校に入学する前程度のお子さんには、
解りやすいストーリーや明確なメッセージのある絵本を選べると良いですね。
想像力、創造力、読解力を身につける本、
感受性、情緒、社会性を培う本、著者のいろんなメッセージがつまってます。
選び方の目安としては、一ページの文章量で見る方法が一つ。
ぱっと見で文章量が3行〜5行ある本ですと、一冊読むとボリューム感があります。
絵本の場合、パラパラと絵を眺めるだけでストーリーがどうなるかも想像できます。
又、子供の感性でイラストの雰囲気や色合いが好きかどうか、子どもと手にとって一緒に見れるとベターです。
3~6歳 初心者〜中級者おすすめ絵本
Eric Carle シリーズ
the very hungry caterpillarでおなじみのエリックカールシリーズは、初心者向けでおすすめです。
大胆でワイルド、色使いも素敵なイラストが満載のエリックの絵本たち。
感受性の豊かな子どもたちにとって、絵本の年齢制限などありません。
0〜1歳くらいから7歳くらいまで存分楽しめるでしょう。
今回は、the very busy spider を紹介します。
文章のボリュームは 各ページの文章数は、平均的に3つ程度です。
英語が苦手なママ、パパでも気負いせず読めるレベルですね。
表紙は、いっぱいに描かれたくも。
足にたくさん生えた毛、真っ赤な体に緑の顔。
何が起きてるのかじっと周囲を見つめているようなまんまるの目が描かれています。
巨大な蜘蛛が表紙に描かれているので、ずっとそこにフォーカスが当たるのと思いきや、、、。
(クリックして拡大すると見えると思います)
なんとくもの糸がモコモコペンで描かれたような、ツルツルにぽこぽこに盛り上がっています。
細く、なめらかなくもの巣をこんな風に表現できるんだな〜と私は感心&感動しました。
くもさんがくもの巣を紡ぎ出します。
表紙ではあんなに大きなくもだったのに、そのくもが体の何十倍もあるサイズのくもの巣を、
そしてもっと大きな動物たちが「くもさん、あそぼぉ〜っ」て次々にお誘いにやってきます。
隠れ脇役のハエさんの羽と体もツルッツルです。
こうして、くもを誘いに来る動物たちに、ハエさんいつもまとわりついているんです。
でも大忙しのくもさんは誰のお誘いにもなびかず、一生懸命にくもの巣を紡ぎ続けた結果。。。
夜には見事な美しいくもの巣が出来上がります。見逃しそうだけど、各ページのくもの表情に変化があって面白いですよ。
表紙ではドヤ顔のくもが、一生懸命くもの巣を作っている時は愛らしい表情をしています。
Eric Carleさんのシリーズは、超おすすめです。
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次に紹介するのは、大きな赤い犬のクリフォードです。
Clifford the Big Red Dog
3~6歳 中級者〜上級者おすすめ絵本
ここでは、中級者〜上級者おすすめ絵本を紹介いたします。
3〜6歳の英語ネイティブのお子さんが読んでいる人気絵本や、実際の書店でオススメしていた本です。
まず1冊目は
私の4歳の息子がすごく気に入って何度も何度も読んでいるこの一冊。
母と子のありがちなやりとり、母の愛が描かれています。
私は、何度読んでも、気持ちを入れると涙が出てきそうです(涙)
美しい色合いの空がいろんな顔を見せてくれるところ、優しそうなママの表情、ママとはぐれた雲ちゃんの不安そうな表情。
子どもたちはいつも感情移入しちゃいます。
文章のボリュームがあり、ボキャブラリーも聞きなれないものもチラッとでてくるので、
英語の絵本を多読されているお子さんに是非おすすめです。
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次のオススメは Chester シリーズ
うちの長男が、図書館チラッと読んでだいのお気に入りになったこのチェスターシリーズ。
メラニーワットは女性作家で、人気シリーズにScaredy Squirrelがあります。
チェスターは人懐っこい太っちょ猫。
絵本の中でメラニーとのユーモア溢れるやりとりが、息子のツボにはまったようです。
メラニーの作成した絵本に、赤ペンでチェスターがいたずら書きをしていくんです。
それに、ポストイットでコメントを付け足していくメラニー。
その二人のやりとりが、ボケツッコミみたいな、兄弟げんかみたいな感じで微笑ましいのです。
日本人とは若干違うユーモアのセンスに触れられて、絵本で異文化体験できちゃいます。
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まとめ
今日の紹介絵本はすべて、私たち親子のお気に入りです。
実際その手にとってみて、読んでみて、笑って、ワイワイ親子でお話ししながら楽しんでください。
現在では、アマゾンでは試し読みができ、さらにKindleオンラインならその場で購入し、即読むこともできますね。
本は、紙独特の良さ、実際手に取ってめくる良さもありますが、英語絵本で英語育児を目指す場合はKindleなどオンラインで可能なことを存分に活用し多読を目指すのも一つの手だと思います。
まだまだオススメしたい本はたくさんあるのですが、それはまた次の機会に。
それでは次回まで!
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