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グローバル化の時代を生きる力ってなんだろう?新学期に思うこと。

英語子育て
この記事は約9分で読めます。

みなさん こんにちは!kaoriです。

もう3月ですね。オーストラリアはそろそろ秋が近づいているはずですが、残暑厳しい毎日です。

日本では春の兆しも見えてきたころでしょうか?

 

はじめに

こちらのグローバルキッズ養成塾、

1月よりブログの更新が止まっておりました。

 

本当にご無沙汰をしてしまい、申し訳ありません!

新年が明け、子供たちは新学年スタートを迎えました。

 

次男はいわば小学校入学ということで様々な準備が必要で

精神的にも体力的にも大変疲れた1月2月でした。

 

加えて長男は、先月生まれて初めての骨折をしてしまいました。

 

そんな諸々で、我が家はてんやわんやでしたが、

ようやく落ち着いてPCを開けるようになったので

ブログを再開したいと思っています。

 

新年、新学年のスタート地点に思うこと

我々が以前住んでいたシンガポールも

現在 住むオーストラリアも、新年=新学年のスタートです。

 

昨年まで長男が通っていた小学校でいじめがあり、

実は親子共々ストレスを抱えていました。

 

近所にもっと良い小学校がないかと探して

とある小規模な小学校を知人に紹介されました。

 

運良く、今現在子供たちが通う小学校と出会い

途中入学の許可も頂くことができました。

 

今の小学校は去年まで通った学校と違い、

親御さんたちも先生も皆フレンドリー、子供たちが活き活きしている、

規模が小さい、校長先生が学校にいつでもどこにでもいらっしゃり

現場主義の様子が伺え、気になったことがあればすぐに相談できるなど

風通しの良さそうな学校であるという理由から

親子共々 非常に気に入っています。

 

昨年まで通っていたいじめのあった小学校と

現在息子たちが通う小学校を比較してみた時、

この二校で何がどう違うんだろう?

どうして親子共にストレスがなくなったんだろう?

と私なりに考えました。

その時、これって人生において大切なことじゃない?と気づいたのでした。

 

その「大切なこと」は、同時に

「将来我が子がグローバルな環境で活躍し、生きていくため」に

大事なことにも相通ずることだとも思います。

 

今日は新学年が始まって体感した、

私が思う「グローバル化の時代を生きる力」を

5つ挙げたいと思います。

 

グローバルキッズになるため大事なこと5つ

笑顔

相手の目を見て口角を上げる。children-1139277_640

笑顔は、無言でありながらも出来る、あなたを受け入れますよ!という

最高のシグナルであり、ある意味では「笑顔も挨拶」と私は思っています。

語学力があろうともなかろうとも、初対面の人でも知り合いでも関係ありません。

 

笑顔になるだけで、自分の好印象を相手に伝え、

逆に相手の笑顔で、きっと相手はいい人に違いないと無意識に感じたり

侮れないパワーを持ってます。

笑顔を向けた相手の緊張や心配、不信感さえもほぐしてくれます。

 

挨拶ができる

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挨拶ができることは、笑顔と同様、

「私はあなたに心を開いてますよ」と言う

力がありますよね。

 

自分から挨拶することができるかどうか。

たったこれだけで、第一印象がめちゃくちゃ変わってきます。

 

去年まで通っていた小学校では、私は学校に送り出すときもお迎えの時も、

誰からも(ママパパたちから)挨拶をされたことがありませんでした。

 

たとえこちらから挨拶をしても、

それ以上の会話になったことがありませんでした。

 

まぁ、外国人としてオーストラリアに住み、

学校で唯一の日本人でしたからこんなものかなぁと一年を過ごしてきました。

 

ところが、現在通う小学校では、お迎えの親御さんを見かけたら、

知り合いであろうと知らない人であろうと、

「子供がここに通う親」という共通点のみで

どんどん笑顔で挨拶し、話しかけてきてくれることが多いのです。

 

私はこれほど短期間で、これだけ多くの人と挨拶し、

いろんな話をした記憶が人生これまでないほど、

ここ1ヶ月で友達を増やしてまいりました。

 

子どもたちもそうです。

朝は Hi, 〇〇! Good morning, 〇〇!

帰宅時は Bye, △△!See you, △△!

 

子どもたちは笑顔でこれを言い合っています。

別の方向に帰る者同士が、

姿が見えなくなり、声が聞こえなくなるまで呼び合って楽しんでいます。

子どもたちが笑顔で挨拶をし合っている姿を毎日見ていて思うのです。

 

挨拶一つでも、

「僕は君の存在を認めてるよ。あえて嬉しかったよ。また明日も楽しく遊ぼうね」と

言っているようですよね。

 

たった一言、二言のやり取りが、そこにいる人間にとって、

「ここに私の居場所がある」と思える力。

私はそのパワーを今ヒシヒシ感じています。

 

何はともあれ、まずは挨拶をする。できれば自分から挨拶をする。

そしてその先のコミュニケーションが始まるのです。

自己開示する。自分を語る。

自己開示というとちょっと堅苦しいですね。

 

要は、お子さんが小さければ、

自分の好きなことやお気に入りの遊び、

自分の家族の話、バックグラウンドをお友達や先生相手に話せるかな?ってことです。

 

自分の事を話すのが好きではない人ももちろんいますね。

大人になると特に

自分の情報をどこでもペラペラ話すのは、抵抗があるかもしれません。

 

とはいえ、私は子どもたちには、

自分のことをお友達や先生に話せるようになってほしいと思っています。

 

自己開示することで、人との距離はぐんと縮まります。

また、自分から自分のことを語ることで、

相手は気持ちを許しやすくなりますよね。

 

 

私は仲良くなりたい人がいたら、

どんどん自分から自分の話をするようにしています。

 

そしてそのあとに相手に質問。

こうやってお互いを知り合うきっかけを作っています

 

どんなに些細なことでも自分が自信を持って語れる何かがあると、

新しいお友達ができたり、

これまであまり話したことがなかったのに

ひょんなことで相手との距離が縮まったりします。

 

 

「自分を語れるか。」

「自分を相手に知ってもらうにはどうするか。」

 

この「人間力」に通づる力。

是非、子供が幼いうちから身につけてほしいものです。

 

グローバルな舞台に出るようになると、

人間力は本当に大事になってきます!

 

極端な話、英語を話せるかどうかだけでは

一歩日本の外に出たら全く勝負にならない時代です。

 

自分のことを表現し、仲の良い友達を作る。

小学校入学ですでに、社交性を養うトレーニングが始まっているんですね。

 

去年までの小学校では、クラスメイトが30人近くいたのですが、

一年経ったのに同級生のお母さんお父さんの誰一人として知らないのがショックです。

自己開示どころか、挨拶もしたことがないのです。

笑顔、そして挨拶がないところには、それ以上の関係など

到底築くことはできないのです。

 

人を出身や見た目やアクセントでジャッジしない

 

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子どもたちが現在通う小学校では、

ご両親ともに英語ネイティブスピーカーという背景を持った子供の割合が5割です。

 

要するに、両親の片方あるいは両方が外国人の子供の割合が半分ということです。

 

我が家も夫婦ともに英語ネイティブではありません。

 

子どもたちが間違いのない完璧な英語を話すかどうか、は

我が息子たちの年齢では全く関係ないように感じます。

 

それよりもお友達とどれだけ仲良くできるか、

それが日々ハッピーに過ごせるかどうか、これがとっても大事。

まさに、英語力より人間力の方が試されている感じです。

 

国際結婚の我が家は国を転々としており、

子供にとって母国という概念を語るのは難しいです。

しかし子供達の現小学校では人種国籍関係なく、

子供達がのびのび スクスク育っている様子が伺え

非常に嬉しく感じています。

 

ここオーストラリアでは、

移民を多く受け入れておりマルチカルチャーのイメージは非常に強い反面、

まだまだ人種での差別が残っている場面も実は少なくありません。

 

見た目がアジア人(あるいは外国人)、英語にアクセントがある、英語が流暢じゃない、

そういった理由で外国人には積極的に近づきたがらない現地の方もいます。

 

どの国でも、そういう方々はちらほらいるものです。

そういう人々と出くわすと私はいつも思います。

彼らは世界を知らないんだなぁ、と。

我が子どもたちには人種や言葉で人をジャッジする大人になってほしくないという思いがあります。

 

グローバル感覚を持つ

86ffd3833b8fbf2c62ddc27be944b29e_s私のブログのタイトルにもありますが、

この「グローバル感覚」については非常に強い思いがあります。

 

私自身はもちろんのこと、

子供達にもグローバルな感覚を持った大人になってほしい!と心から願っています。

 

あなたはグローバルな感覚ってなんだと思いますか?

 

私はこんな風に思います。

人を見た目や、話す言語、アクセント、信仰などでジャッジしないこと。

そして多様性を受け入れ、これまで知らなかった国の文化は慣習と出会った時に、

興味を持ってその人と触れ合い、自分が正しいと思ってきたことは

ある人々にとっては非常識かもしれないという柔軟な考えでいること。

異文化に対して興味関心を持ち、扉を閉ざさないこと。

無知な自分を恥じず、常にスポンジのような自分でいること。

これらが私の思うグローバルな感覚です。

この感覚は、

国をまたいで引越しを繰り返している私がいつも忘れたくない感覚なのです。

 

最後に

今日は、最近子供の学校生活を通じて私が気づいたことを紹介しました。

 

前の小学校では、今日紹介した5つのポイントは壊滅的でした。

 

そうするとその集団のコミュニティってどうなると思いますか?

 

すごく陰険な雰囲気を醸し出すようになります。

 

いじめがはびこるようになります。

 

人々のネガティブな「気」を感じるようになります。

 

そんなこんなで、

今の小学校に通えることが親子共々本当に幸せに感じる毎日です。

 

また今日の記事で、

「我が子の将来、英語の力以外にどんな力が必要とされるのかな?」

「英語プラスαでどんなことができる大人になって欲しい?」

「そのために今からできることはなんだろう?」

 

そんなことを、ちょこっと考えるきっかけとなれたら嬉しいです。

それではまた次回まで!

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