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英語学習の究極の手法とは?〜外国人相撲力士にならう英語習得法〜

英語子育て
この記事は約5分で読めます。

みなさん、こんにちは!子どものための英語環境アドバイザー kaoriです。
今日は、以前も紹介しました私の愛読雑誌、アエラ with babyの『英語教育Yes or No?』特集です。
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色々と記事には興味深い内容が書いてありましたが、今日ご紹介するのは言語学習の理想的な方法について。

今まで、英語脳って本当にあるの?とか、言葉と脳の関係と発達について書いてきましたが、

赤ちゃんの時期を過ぎてしまってからの言語学習ってもう遅すぎるの?とがっかりするお母さんたちも少なくないと思います。

そんな事を言ったら、私たち大人はもう言語を学んでもムダ!と言われているようで、やる気がごっそり奪われてしまいますよね

そんな大人たちを元気づけてくれるような記事を見つけました。

それは、脳科学専門の理学博士である小泉英明先生の言葉です。

 

みなさんも、外国人力士が優勝したときのインタビューや、元横綱の小錦さんのはなす日本語や歌を一度は聞いた事があると思います。

「なんて完璧な日本語なんでしょう!私より日本語がきれいだわ(笑)」と 思ったのは私だけではないはずです。

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小泉先生は、言語学習の理想の形は外国人力士たちにあると言います。

彼らは中学や高校をでる頃に日本にやってきて、語学学校に通うわけでもなく、とにかく生活の中で親方や兄弟子たちから日本語をただひたすら聞き続けます。

親方や兄弟子から、『飯はまだ?』と繰り返し聞かれ続ければ、飯は食事の事だと理解し、催促されている事を状況などから汲み取ることができるようになるというのです。

彼らの揺るぎない目標は相撲で勝つ事

 

そういう揺るぎない目標があってこそ語学学習の意欲も高まるのだ、というお話です。

彼らの語学習得の大きな秘訣の一つは、語学習得に母語を介さない事。

例えば、飯(めし)という言葉を記憶するのに、meal, food =食事、飯である、という解釈をしないという訳です。

(引用ここから)
状況に応じて、文法も含めたナマの外国語(日本語)を丸ごと覚えれば、外国語の神経だけを使い、やがて日本語で理解し会話する「日本語脳」ができあがるのです。
(引用ここまで)

これこそ、究極の言語学習法!

じつは私にもこの経験があります。

結婚してその後にポルトガルに引っ越しをした際に、挨拶の一つもしらずにポルトガルへ引っ越しをしました。

「英語だったらなんとか通じるんじゃないか!?」という甘い甘い考えで。

ところが、町やスーパーで英語が全く通じない。

仕事したいなんて言ったら、英語と日本語じゃにっちもさっちも行かない。

という状況でしたので、現地の大学の語学コースに3ヶ月通いました。

そのクラスは、ポルトガル語の知識がゼロな私のような生徒ばかりなのに、先生はポルトガル語のみで話し、一貫してポルトガル語で授業がすすめられました。

最初は「本気でわけ分からない!!!」と、文字通り本当に泣きながらなんとか3~4ヶ月コースを終了しました。

そのコースと同時進行だったのが、家族との日々の会話。

夫は単身赴任でいつもヨーロッパのあちこちに出張で不在。

私は夫の両親宅に夫無し同居&ホームステイ状態。

1日4時間の授業の後は、義理両親宅でランチ、お手伝い、宿題などをやってディナー。ポルトガル語のテレビを見て、ワイン飲んで歓談して。

これを朝から寝るまで、ぜーんぶポルトガル語でやる という生活を、語学コースが終ったあとも1年ちょっと続けたら、気づいたらポルトガル語日常会話は自然とできるようになっていました。

ふと思ったのが、
中学からせっせ せっせと勉強した英語だけど、ネイティブと緊張しないで言いたい事を話したり、会話のキャッチボールができるようになったのっていつだっけ?ていうか、未だに難しいじゃない!
という情けない結果でした。

英語で話すときは日本語がまず頭に浮かんで、それを英語に訳すというクセが未だに私の中に浸透しているのです。

一方、私の中のポルトガル語は、英語も日本語も介さない、全く別の所に存在する脳みそが働いている感じです。

英語や日本語でなんというか?を先に考えずに、状況に応じて言葉が出てくる。

これなんですね、語学をはなせるようになる、究極の方法とは。

アエラの記事を読んでこのように感じました。

子供がある程度の年齢になったら興味のある分野を開拓すること。

明確な目標を設定する事で、その目標に向かって努力します。

それに伴い語学学習の意欲も高まる、という好循環をつくるのが理想だということ。

 

例えばこんな大きな夢はワクワクします。

イチローのようなアメリカで活躍する野球選手になる、

海外の音楽コンクールで入賞するピアニストになる為にヨーロッパの音楽大国でピアノの先生に指導を受けたい、

オーストラリアでしか学べない〇〇を勉強するために高校から留学したい。とかそんな目標ですね。

子供がそういう大きな夢を描けるような子育てを私もしたいです。

それをかなえるために、語学も必要になってくるね、という動機付けができると、子供のやる気も倍増!ですよね。

今日は 外国人力士に学ぶ、究極の英語学習の紹介でした。

それでは、また次回まで

コメント

  1. ペタありがとうございました(^^♪
    私も、AERAよく読んでました~
    ムスメがちっちゃいころは、全然英語育児の本がなくて、周りからも小さな頃から英語?みたいな目で見られたり^_^;
    全然身近に相談できる人もいませんでした…
    今こうしてブログで色んな方と交流できて、本当にありがたいことです!(^^)!
    また遊びに来ますね!

  2. GIRAFFE より:

    世の中には素晴らしい&羨ましい!人生をおくってらっしゃる方が居るものなんですね☆
    出来ることなら是非あなたのような方に英語を教えて頂きたい!(本気)
    自分は学生時代から日本の英語教育はおかしのでは?と経験則的に思っていましたが、こちらのブログを読み、個人的にも色々と調べながら今それが確信になりつつあります。
    日本って授業に外国人の先生が居るにもかかわらず、(少なからず自分が通った学校では)日本人の先生が授業のほとんど八割を仕切っていて、せっかくネイティブの先生が居ても(これまた)ほとんど出る幕無しな感じがしてなりません。
    これで英語を覚えろという方が無理な気がします。
    そんな愚痴を言っても仕方ないのですが…将来は海外で仕事(開発途上国等の援助活動)をする夢を果たす為に、これからも(まず土台として)英語の勉強頑張ります!

  3. kaori@子供のための英語環境アドバイザー より:

    >新人のmarichanさん
    こんにちは!初のコメントありがとうございます。
    marichanさんは、以前から子供の英語育児に力を入れていらっしゃったんですね!
    今となっては世間で英語育児ってよく言われていますが、marichanさんは目の付け所が鋭くていらっしゃったんですね!
    今は色んな情報収集が、ネットさえ通じればできるため心強いし、こうしてネットワークが広げられて幸せです。
    これからもよろしくお願い足します。

  4. kaori@子供のための英語環境アドバイザー より:

    >GIRAFFEさん
    コメントありがとうございました!共感して頂いて、嬉しかったです。やっぱり日本の英語教育ってちょっとおかしいですよね?
    私もずっとずっと思ってました。
    最新のGIRAFFEさんのブログ記事も拝見しましたが、おっしゃる通りと思います。
    私がこのブログで発信する子供向けの情報は、
    できるだけ自然と子供が言語を身につける為の楽しい無料教材や、オススメな動画や音楽を紹介することを目指しています。
    もちろん大人が見ても何かしら得られるものもあると思います。
    GIRAFFEさんの何かお役にたてたら嬉しいです。
    将来は海外で開発途上国等の援助活動をする為に、英語をという志はすばらしいですね。
    援助活動の内容は分かりませんが、その活動の分野を英語で極めるという方法もよいかもしれません。教育なのか、医療分野なのか、そういったニュース記事を英語で読んでみるとか。。
    的のずれた回答でしたらすみません。
    今後もどうぞよろしくお願いします!

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