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【グローバルキッズを育てる】異文化を知る楽しさを子どもと語り合おう

英語子育て
この記事は約4分で読めます。

こんにちは!kaoriです。

暑い夏、みなさんいかがお過ごしですか?

こちらは南半球なので現在真冬のオーストラリアです。

この冬は家族で風邪を何度も何度も引いて参っています。。。

 

さて、今日はネット検索でたまたま見つけて、

読んでみたら意外に面白かった、

子ども向けの英語のお話しを紹介したいと思います。

 

マックスウェルの歯

 

お話のタイトルは、Maxwell Loses a Tooth

 

子ども向けでとても読みやすいので、

英語に慣れ親しんだ頃のお子さんであれば、

音読してあげると耳を傾けて聞いてくれるかもしれません。

また、お母さんであるあなたが読んで、

それをお子さんに話して聞かせるのも良いかもしれませんね。

 

ストーリーはこんな風に始まります。

 

マックスウェルは手を挙げ、ギルバート先生が気付いてくれるのを待っていました。

先生 「マックスウェル、質問があるの?」

マックスウェル「と言うよりは、問題です。僕の歯が抜けました。」

マックスウェルは立ち上がって、抜けた乳歯をクラス中に見せました。

「おめでとう!」と先生。先生はクラスのみんなに、マックスウェルにアドバイスしてあげて、と促します。

 

ここからが面白いところです。

 

最初は、ケイコという日本人の女の子が、

下の歯が抜けたら、歯は屋根に。

上の歯が抜けたら縁の下にそれぞれ投げるといいよ。

そうするとちゃんとした歯が生えるのよ、と言うのです。

 

すると、オーストリアから来たフリーダはそれは、

投げたり(捨てたりというニュアンスが合うかな?)せずに

お母さんに渡さなきゃダメ、と。

それでお母さんはネックレスを作るんだから。と言います。

 

 

メキシコから来たジョージは、こう言います。

寝る時に枕の下に抜けた歯を入れておくんだ。

そうすると歯のネズミがやってきて、

幸運と引き換えに君の歯を持って行くんだ。

 

たまに、小さいおもちゃを持ってくることもあるよ。

 

マックスウェルはジョージのアドバイスが一番気に入りました。

そしてギルバート先生は、なくさないようにと、

マックスウェルに歯を入れる箱を渡しました。

 

マックスウェルがお母さんに抜けた歯を見せると

「おめでとう!ところでこの歯はどうすつもり?」

お母さんはいいました。

 

9f696c7c114f2a49228ac0b9cabad4c3_sマックスウェルは歯を枕の下に入れるんだ!と言い、

その通りにしました。

 

マックスウェルが翌朝起きると、

枕の下には1ドルのお札と手紙が入っていました。

 

Dear Maxwell,
Congratulations! You lost your first tooth. I will keep it forever. You should buy something nice for yourself with this money.

Love,
The Tooth Fairy

このトゥースフェアリーの話をクラスのみんなにしよう!とマックスウェルは思ったのでした。

 

というお話です。

 

多様性について、子どもと意見交換してみよう

 

こんな風な楽しいお話は、

お子さんと「多様性」や「異文化」についてのお話する

絶好のネタになりますよね。

 

英語でディスカッションする必要は全くありません。

私が生まれ育った我が家では、ケイコちゃんと同じく、

屋根と軒下でした。

 

日本でも都道府県で違った風習があるようですね。

 

また国によっては、乳歯が抜けた後の対応が様々あるんですね。

異文化体験できてとても面白いです。

 

マックスウェルのお母さんは、

乳歯をどうするのか息子の意思をまず先に聞いたところが、

母として「エライ!」と思いますね。

 

3cd19766ad7458de9db2d70b604cfba7_s子どもには将来、様々な考え方や習慣、文化、価値観を尊重できる大人になって欲しいと強く思います。

 

それは住んでいる国によるものだったり、親の出身だったり、はたまた個々の家庭の考え方だったり、いろいろです。

 

自分とは違う考え方を持つから、

或いは見た目が違うから、

話す言葉が違うから、

自分とは異質であるから、

だから壁を作ってそれ以上距離を縮めない。

異質な者を疎外し仲間外れにする。

 

私の子どもには、そういう大人にはなって欲しくないです。

 

「歯が抜けた」というたった一つの出来事からも、

世界には様々な習慣があるんだよ、

じゃあ、あなただったらどれがいい?

と、子どもと話がどんどん膨らませられますよね。

 

子どもの歯が初めて抜けるのは、おそらく5〜6歳になると思います。

ぜひあなたのご家庭でも、お子さんとこんなお話をしてみてくださいね^^

 

それでは、また次回まで!

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