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家庭で取り組む親子英語を始めるその前に|バイリンガルって何か知っている?

英語子育て
この記事は約4分で読めます。

みなさん、こんにちは!

今日は、英語育児をはじめるその前に 知っておきたい、「バイリンガルとは何か」、について書きます。

バイリンガルってなぁに?

私たちの生活の中でよく聞く単語、バイリンガル。

子どもをバイリンガルに育てたいとか、バイリンガル育児という言葉として使われています。

バイリンガルという定義は、実は一つではありません。

バイリンガルとは「二つの言語を自由に操る人」、というざっくりとしたイメージがあります。

しかし、どのレベルまで言語を操れるのか?については非常に曖昧であるとのこと。

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例えば、日本を離れて久しい私は、日常生活は英語ならば大丈夫。

ポルトガル語での日常会話もそこそこ可能です。

私の中でのバイリンガルの定義は、

「二つの言語を、どちらも同じ程度に、苦に感じることなく

読み書き話すことができる人」であると考えていました。

ですから、私は自分がバイリンガルとかトリリンガルには決してなれない!と疑いませんでした。

日本語を聞いたり読んだり書いたりするように、

すらすらと英語で読み書き聞きすることは、

一生かかってもかないませんから。

 

近年のバイリンガルという言葉の定義と使い方

バイリンガルの定義はここのところ変わってきています。

バイリンガルと言うと、どちらかの言語が、

もう一方の言語の力よりも強いという場合にも使われます。

また、二ヶ国語を使って

会話ができるというレベルでもバイリンガルと呼ぶそうです。

私が持つ印象では、バイリンガルになるとは、もっともっと難しいことであると考えていました。

この定義ならば、思ったよりも「子どもをバイリンガルに育てる」ということも

もしかしたら難しくはないのかもしれません。

 

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バイリンガルの厳密な分類

厳密に言えば(理論的には)バイリンガルは3種類に分けられると言われています。

二重バイリンガル…両言語とも母語話者と同じ能力を持つ。

平衡バイリンガル…両言語の能力の差はない。しかし、いずれも母語話者の能力には及ばない。

偏重バイリンガル…いずれかの能力は母語話者と同じだが、もう一方の能力は母語話者に比べて劣る。

このような細かい分類は、国際結婚で子どもを育てている方や、

海外在住の日本人で、家庭で日本語、海外の学校で英語などを学んでいるケースに当てはまります。

 

私はこれまで、様々な国で数えきれないほどの親子に出会ってきました。

 

国籍も様々です。ご夫婦の国籍が同じ場合、違うケースもありました。

 

そんな中で育った子どもたちが、二ヶ国語以上を話すケースは数多く見てきました。

しかしながら、完全な二重バイリンガルの方にあったことは、本当に少数です。

子どもを二重バイリンガルに育てあげるというのは、非常にハードルが高いことだと感じます。

 

このサイトで目指すこと。読んでいるあなたに伝えたいこと。

私がこのサイトを通じて目指したいことは、

「子どもを完璧なバイリンガルに育てよう」ということではありません。

 

あなたの子どもが母国の日本で、日本語で勝負できる分野をもつこと。

これがまず大事だということです。

その上で、世界に出て勝負するために「英語」を身につけていた方が、

より戦いに強くなれる。

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「突き進む分野」ができている人は、

将来的に日本から世界に出るチャンスがより一層広がります。

 

勝負できるその分野が突出していればいるほど、

時には英語力の有無にかかわらず世界で勝負するという機会が訪れます。

 

その時、日本とはまったく違う環境に適応できるだろうか。

慣れ親しんだ母国を離れ異文化に適応できるだろうか。

各国の人々とチームで働いたり渡り合えるだろうか。

 

英語という言語は、必要とされる様々な能力のうちの、一つのツールです。

国が変われば「英語」が他の言語に変わることもあるでしょう。

 

大事なことは、将来あなたの子どもがどんな舞台で何で勝負をするのか、です。

(勝負というと、ちょっとストイックで怖い感じがしますね^^;)

 

子どもが育っていく過程で、親の私たちが、どう能力を発見し引き出していけるか!

ワクワクしませんか? 子どもたちの無限に広がる可能性!

20年後はどんな世の中が待っているのでしょう。

暗くなりがちなニュースが続くこの頃ですが、明るい将来を想像し、

楽しみながら、日々の子育てしていきたいものですね。

それでは また次回まで!

 

 

 

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